君はプラス規格を覚えているか?
SAN-ZERO(サンゼロ)
今回は前フリが長めです。ご紹介する自転車の写真だけ見たい方は文章を読み飛ばして下の方へスクロール下さいませ。
現在MTBの主流ホイールサイズは『26インチ』『27.5インチ』『29インチ』の3種類です。
普及していった順番で行くと『26インチ』→『29インチ』→『27.5インチ』の順番です。マウンテンバイク創成期はビーチクルーザーがベースになっていたため26インチ。
2000年代からゲイリーフィッシャーやトムリッチーといったマウンテンバイク界のレジェンドたちが『29er(トゥーナイナー)』を提唱し29インチホイールを装着したマウンテンバイクが様々なメーカーから販売されていました。だいたい2013年ごろまで29erの流行はある程度勢いがあったように記憶してます。
2010年代半ばになると『29er』より一回り小ぶりな『27.5インチ』が登場し、一気にマウンテンバイクの主流規格に上り詰めていきます。現在でも一番主流なホイールサイズは27.5インチです。
この『26インチ』『27.5インチ』『29インチ』というのはタイヤの嵩(かさ)も含めたホイールの大きさの話ですが、もう一つタイヤの太さにアプローチしたプラス規格(セミファット)というものがマウンテンバイク乗りの💛をがっちりと掴んでいた時期が存在していました。
プラス規格(セミファット)が何かというとタイヤ幅が2.8~3.0インチのタイヤつけると、ワンサイズ大きいホイールに標準的なMTBタイヤを装着した状態と同じぐらいの直径になって最高じゃん。っていう提案。
例えば26インチホイールに3.0インチ幅のタイヤを装着すれば、27.5インチホイールに2.1インチ幅のタイヤを装着したものと同じぐらいの直径になるので、凹凸への乗上げの容易さはそのままに、より安定した走行が可能になる!!って事でこれまた一時期多くのメーカーがプラス規格の自転車を発売していたんだけど流行、矢のごとし
『26+』『27.5+』『29+』と隆盛を極めた各サイズのプラス規格のうち今でも勢いを保っているのは『27.5+』と『29+』の2サイズのみ。わりと『29+』も死に体
『26+』危うし!!
『26+』の命運はもはや風前の灯か!!とマウンテンバイク愛好家たちは考えていることでしょう。しかし、『26+』は実はシティライドバイクで一つのジャンルとして生き残っていたのです!!
だって、乗りやすいんだもん。段差気にせず乗れるし
そして百花繚乱の如く咲き乱れる『26+』規格のシティライドバイクの中でも特におススメなのが👇こちら【SAN-ZERO(サンゼロ)】
プラス規格特有の浮遊感がもたらす快適さは、ロードバイクやクロスバイクとは比べ物になならない、まったく新しい感覚を味わえます。タイヤのインパクトにも見劣りしないビビッドなピンクとイエローをラインナップ。(ほかにマットブラックとオリーブという色もあったのですが、ご好評につき完売してしまい現在店頭在庫を残すのみとなっております)
今回、商品紹介よりも前フリのほうが長くなってしまいましたが、乗ればわかるその魅力。
興味をお持ちの方はKAITO各店にお問い合わせください。よろしくどうぞ
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